天御祖神四十九大御神あめのみおやよそこおおみかみ
天上界の大中枢、精奇城宮さごくしろみやには大宇宙創造神、天御祖神あめのみをやを中心に四十八はしらの神々が鎮まり給い、 大宇宙の森羅万象一切の発顕と帰入を主宰し統一成し給う。この初発創造の神々を総称し、天御祖神四十九大御神と申し献奉たてまつる。すなわち大宇宙大根源の神々也。
天御中主大御神あめのみなかぬしのおおみかみ
大宇宙創造神、天御祖神あめのみをやが初めて御自らそのしき御魂に物実ものざね(五元素)を結び、人身を形成し、地上に天降りた神にす。地球の八面に人の種をま配り給える人種の祖神そしんす。 万生命の保存と育成を守護し、天地両世界の和合調和を成し給う未来神也。
八大龍王大御神はちだいりゅうおうおおみかみ
大宇宙創造神、天御祖神あめのみおや御使いみつかいに坐し、無限の宇宙空間を往き交いて、神仏の救いより漏れ落つる者の無きよう御心みこころを配られ、 常にその大き掌をさしのべたすけ導き給う龍神界の王にす。亦、あらゆる気象現象一切の主宰神也。
此の花姫大御神このはなひめおおみかみ
天御中主大御神の御神業ごしんぎょうに奉仕し、これから先の人類を救済される未来神也。
多賀大御神たがおおみかみ
伊邪那岐命いざなぎのみこと伊邪那美命いざなみのみこと両神ふたがみの総称。 国常立命くにとこたちのみことより伝え来し、ヲノコロの神法と、あめの御教えのと矛を以ちて、衰退した国政を再生成し給う。 亦、言霊ことだまを天に感応する<天地の歌あわのうた>に作り、これを人々に教えて人体の巡り斉了ととのへ、 延命長寿を授ければ、新人類の祖神そしんとも称奉たたえまつる也。
此の花咲耶姫大神このはなさくやひめおおかみ
次元上昇をしていく中で陰陽のバランスを取り、人類の意識を本来持つべき意識へと導く神也。
豊受大御神とよけおおみかみ
天御祖四十九大御神あめのみをやよそこおおみかみを初め、天御中主大御神あめのみなかぬしのおおみかみ等、大宇宙の根源の神々を天上界より勧請かんじょうし、 初めて斎祀まつり給える日本神道の開祖神に坐す。 大宇宙の実相<宇宙原理>に則し、年中行事を斉了、天成道あまなるみち往還ゆききの道(輪廻転生説)、子を授く法、腹帯はらおびの法等、その神業は、多岐広範に亘り、 以って、人々の暮らしを豊かに恵み給える。故に豊受大御神とよけおおみかみと称え、天の守護と外宮げぐう仰奉あおぎたてまつる也。
天照大御神あまてるおおみかみ
豊受大御神とよけおおみかみ直伝の天成道を初めとする宇宙原理を祭政にとおらせ、代々伝え来しと矛の法に八咫鏡やたのかがみを足し斉了、亦、伊勢の道を以ちて人々を教化し、 更に災なすハタレ魔を退散せしめ国民を守り給う、その大御心おおみこころは天より照す日の光の如き故、天照大御神あまてるおおみかみと称え、日の守護と内宮に仰奉あおぎたてまつる也。
稲荷大神いなりおおかみ
全国稲荷神の主たる三柱に坐し、常に鳥獣から田畑を守り、更に衣食住豊けく人々の暮らし向き全般を守護し給う。